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2025.01.29

日本酒の種類完全ガイド!グレードや分類の違いを分かりやすく解説

こんにちは!鳥メロ編集部です!

居酒屋には必ずといっていいほど置いてある日本酒。

料理とも合わせやすく、当店でも多くの方に支持されているお酒です。

そんな日本酒には伝統的な歴史があり、造り方も様々なため、種類・銘柄によって味わい・風味が大きく異なります。

有名なものでいえば「獺祭」「十四代」「澪」などの銘柄がありますが、実は日本酒は大きく9種類に分けられているのです!

本記事では、日本酒の基本知識から種類ごとの違い・選び方・楽しみ方を、普通酒をはじめ、幅広い銘柄を提供する鳥メロ編集部が詳しく解説します。

日本酒について知りたい・今以上に日本酒を楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

日本酒とは?初心者向けに基本をわかりやすく解説

日本酒とは、米・米麹・水を主な原料とし、アルコール度数22度未満の醸造酒で、日本国内で製造される清酒のことです。

日本酒は主に「原料」と「精米歩合」によって分類されます。

原料について

日本酒は基本的に「米」「水」「米麹」「酵母」から造られ、味や香りを大きく左右し、仕上がりに大きな影響を与えます。

※参照:国税庁

原料 特徴
米(酒造好適米・酒米) 大粒で心白(しんぱく)があるタンパク質含有量が少ない、吸水性が高い
水(仕込み水) 酒造りに有効な成分のカリウム・リン・マグネシウムを含む清らかな水
米麹 発酵するために不可欠。

米のデンプンを糖に、タンパク質をアミノ酸に変える役割を持つ

酵母 発酵するために不可欠。

糖を餌に、発酵の際にアルコールと炭酸ガスを生成する

醸造アルコール 一部の日本酒(特に本醸造酒や普通酒)で使用する

通常私たちがご飯として食べる白米は、精米歩合でいうと90%くらいですが、日本酒は約70%を基本として40%ほどまで削ることも。

削る理由はお米の表層部には栄養素が多く含まれており、お酒を造るうえで雑味になりかねないからです。

そのためより削ったお米の方が、雑味の少ない香り高い日本酒となります。

【分類別】日本酒の種類一覧とそれぞれの特徴・違い

日本酒は「原料」「精米歩合」によって、大きく9種類に分けられます。

それぞれの特徴をまとめたので、ぜひご覧ください。

日本酒の種類 特徴
八海山

普通酒

一般的な日本酒で、添加物やアルコールを使用し、価格が手頃で日常酒として親しまれる
純米酒

純米酒

米・米麹・水だけで造られ、米本来の旨味とコクがしっかり感じられる
特別純米酒

特別純米酒

精米歩合60%以下または特別な製法で作られ、純米酒よりも洗練された味わいが特徴
純米吟醸酒

純米吟醸酒

精米歩合60%以下で醸造され、フルーティーな香りと軽やかな飲み口が楽しめる
純米大吟醸酒

純米大吟醸酒

精米歩合50%以下で造られた最高級の純米酒で、繊細で華やかな香りと上品な味わいを持つ
本醸造酒

本醸造酒

精米歩合70%以下で少量の醸造アルコールを添加し、スッキリとした飲みやすさが特徴
特別本醸造酒

特別本醸造酒

精米歩合60%以下または特別な製法で造られ、本醸造酒よりも上質でバランスの取れた味わい
吟醸酒

吟醸酒

精米歩合60%以下で醸造アルコールを使用し、華やかな香りと軽やかな口当たりが特徴
大吟醸酒

大吟醸酒

精米歩合50%以下で醸造アルコールを使用し、フルーティーで繊細な高級酒

※画像出典:各公式ホームページ

普通酒

普通酒は、特定名称酒に当てはまらない日本酒の総称で、精米歩合に規定はありません。

手頃な価格で飲め、クセが少なくシンプルな味わいが特徴です。

当店では「灘仕込 熱燗」や「八海山」などを取り扱っており、日常的に楽しめるスタンダードな日本酒です。

純米酒

原料 米・水・米麹・酵母
精米歩合 規定なし
味わい 米の旨味やコクがしっかりと感じられ、濃厚でしっかりとした味わい
飲みやすさ 口当たりはやや重め

純米酒は、米、米麹、水、酵母だけで造られ、精米歩合に規定はないものの、米本来の旨味とコクがしっかり感じられるのが特徴です。

濃厚で風味豊か、温度帯による味の変化も楽しめ、食中酒としても幅広い料理に合います。

特別純米酒

原料 米・水・米麹・酵母
精米歩合 60%以下
味わい 純米酒よりもスッキリと洗練された味わいで、酸味やコクがバランス良く調和
飲みやすさ 口当たりはやや軽めで、食中酒として飲みやすい

特別純米酒は、精米歩合が60%以下または特別な製造方法を用いて作られた日本酒です。

純米酒よりも洗練された味わいで、香りが強く感じられます。

上品かつバランスの取れた味わいが特徴で、「白鹿特別純米 山田錦」などが代表例です。

純米吟醸酒

原料 米・水・米麹・酵母
精米歩合 60%以下
味わい フルーティーで華やかな香り。スッキリとした繊細な味わい
飲みやすさ 軽やかな口当たりで初心者にも飲みやすい

純米吟醸酒は、米、米麹、水、酵母のみを使用し、精米歩合が60%以下で吟醸造りによって仕込まれたお酒です。

フルーティーで華やかな香り(吟香)と、スッキリと軽やかな飲み口が特徴で、冷やして飲むとその香りが引き立ちます。

純米大吟醸酒

原料 米・水・米麹・酵母
精米歩合 50%以下
味わい 上品で繊細、甘みと酸味のバランスが絶妙なフルーティーな味わい
飲みやすさ 非常に飲みやすい

純米大吟醸酒は、米、米麹、水、酵母のみを使用し、精米歩合が50%以下の最高級酒です。

繊細で上品な香りと味わいを持ち、甘みと酸味が絶妙に調和しています。

特別な席や贈答用にも選ばれる格式の高い日本酒です。

本醸造酒

原料 米・水・米麹・酵母・醸造アルコール
精米歩合 70%以下
味わい スッキリとしてキレが良く、軽快な飲み口
飲みやすさ 軽やかで癖が少なく、冷やしても燗にしても飲みやすい

本醸造酒は、米、米麹、水、酵母、醸造アルコールを原料とし、精米歩合が70%以下で造られます。

スッキリとした飲み口とキレの良さが特徴で、冷やでも燗でも楽しめる軽快な日本酒。

「夢(本醸造生貯蔵酒)」などが代表的な銘柄として挙げられます。

特別本醸造酒

原料 米・水・米麹・酵母・醸造アルコール
精米歩合 60%以下
味わい 本醸造酒よりも香りと旨味がやや豊かで、バランスの取れた味わい
飲みやすさ スッキリしていながらも上品で、初心者でも飲みやすい

特別本醸造酒は、本醸造酒の基準を満たしつつ、精米歩合が60%以下または特別な製造方法を用いて造られた日本酒です。

スッキリとしながらも上質で、洗練された香味とバランスの取れた味わいが特徴です。

吟醸酒

原料 米・水・米麹・酵母・醸造アルコール
精米歩合 60%以下
味わい 華やかでフルーティーな香りと軽やかな甘みが特徴
飲みやすさ スムーズな飲み口で、冷やして飲むと特に飲みやすい

吟醸酒は、米、米麹、酵母、醸造アルコールを使用し、精米歩合が60%以下で吟醸造りにより造られたお酒です。

果実のような華やかな香りと軽やかな口当たりが特徴で、「吟醸生貯蔵酒」など冷やして飲むのが最適です。

大吟醸酒

原料 米・水・米麹・酵母・醸造アルコール
精米歩合 50%以下
味わい 非常に繊細でフルーティー、高級感ある甘み
飲みやすさ 飲みやすく、初心者にも上級者にも人気

大吟醸酒は、吟醸酒の規定を満たしつつ、精米歩合が50%以下で造られた高級酒です。

フルーティーで華やかな香りが際立ち、色沢が特に良好であるという特長があります。

高級感があり、特別な場面にぴったりの日本酒です。

日本酒を選ぶ3つのポイント

数多くある日本酒の中から、最適な銘柄を見つけるための選び方を3つ紹介します。

日本酒を選ぶポイント

味わい(甘口・辛口)を基準に選ぶ

日本酒は味わい(甘口・辛口)を基準に選ぶことがおすすめです。

甘口・辛口の違いによって、飲みやすさや料理との相性が大きく変わります。

▼例

甘口:まろやかな味わいで軽い料理に合う

辛口:すっきりとした味わいで和食や脂っこい料理と合う

甘口・辛口は、そのまま甘い・辛いを表すわけではありません

基本的には、辛口になるほどドライな飲み口になっていきます。

飲み口があまりわからないという方は「今日はお刺身が食べたいから辛口にしよう」など、料理を基準に味わいを選んでみるのもおすすめです。

当店ではどちらの日本酒もご用意があるので、料理に合わせて飲み比べてみてください。

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シーンや用途に応じて選ぶ

日本酒は古来から生活とともに親しまれてきたお酒であるため、シーンや用途に応じて選ぶこともおすすめです。

例えば、特別なイベントや贈り物として選ぶ際には、精米歩合も高く贅沢な造り方をしている「純米大吟醸酒」や「大吟醸酒」を選ぶといいでしょう。

反対に、日常的な食事に合わせる際には、コスパの良い普通酒や本醸造酒がおすすめです。

 精米歩合や製法で選ぶ

自分好みの日本酒を見つけたい場合には、精米歩合や製法で選ぶのがおすすめです。

前述のとおり、日本酒は精米歩合や製法によって大きく味わいが異なります。

例えば純米酒や純米大吟醸などは、醸造アルコールを入れないため、日本酒度が高くなりやすく(甘口)、甘味・香りが強く感じられ初心者でも飲みやすいです。

様々な日本酒を飲む中でも、精米歩合や製法に注目して選ぶと、好みの日本酒が見つけやすくなるでしょう。

日本酒をもっと楽しむコツ

日本酒をもっと楽しむコツを2つ紹介します。

日本酒を楽しむコツ

温度を変えて飲んでみる

冷酒・ひや・ぬる燗・熱燗など、温度を変えて飲んでみることもおすすめです。

日本酒は温度によって味や香りが大きく変化するため、種類ごとに飲み方も異なります。

日本酒の種類
  • 本醸造酒
  • 純米酒
  • 吟醸・大吟醸
  • 純米吟醸・純米大吟醸
おすすめの温度
  • 15~50度
  • 10~30度
  • 5~15度
  • 10~15度

また、スッキリしたいなら冷酒、味わい深く楽しみたいなら熱燗など、自分好みの飲み方を探してみましょう。

相性の良い料理と一緒に楽しむ

日本酒は相性の良い料理と合わせることで、より一層楽しみ方が広がります。

鳥メロ編集部が選ぶ、日本酒と相性が良い当店のメニューのご紹介します。

メニュー名 特徴 価格

(税込み)

炭焼きかつおタタキ

炭焼きかつおタタキ

香ばしさと新鮮なかつおの旨みが特徴で、ポン酢や薬味との相性も抜群の一品。

純米酒や吟醸酒などのスッキリとした日本酒がよく合う。

548円
旨辛!手羽唐揚げ(4本)

旨辛!手羽唐揚げ(4本)

ピリッとした辛さと濃厚な甘辛タレが魅力で、揚げ物特有のジューシーさが楽しめる。

熟成酒や本醸造酒のような濃醇でコクのある日本酒、または熱燗が脂っこさを和らげつつ旨味を引き立てる。

385円
たこわさび

たこわさび

わさびの風味とコリコリとしたタコの食感が酒の肴として最適。

大吟醸など爽やかでキレの良い日本酒と合わせることで、塩味と辛味が絶妙なバランスになる。

328円

この他にも鳥メロでは日本酒に合うメニューを豊富に取り揃えているので、ぜひ来店して日本酒と美味しい料理を堪能してください!

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鳥メロで取り扱う日本酒5種

当店で取り扱っている日本酒を5種類紹介します。

日本酒メニュー 分類 特徴
作(ざく)のボトルの画像作(ざく)

純米大吟醸 朝日

純米大吟醸酒 三重県の銘酒で、特にフルーティーで華やかな香りが魅力。お米の旨味が際立つ高級で上品な味わい。
夢のボトルの画像

(本醸造生貯蔵酒)

本醸造酒 生貯蔵ならではのフレッシュ感があり、軽快でスッキリとした飲み心地。ほどよい辛口で食事とも合わせやすい。
八海山の画像八海山 純米吟醸55 純米吟醸酒 米の旨味と透明感のある淡麗辛口の味わいが特徴で、スッキリとした飲み口で食事にも合う。
灘仕込のボトルの画像
灘仕込
普通酒 クセがなくキレの良い辛口。お手頃価格で料理との相性も抜群。
澪(みお)のボトルの画像スパークリング清酒

澪(みお)

スパークリング清酒 微炭酸のスパークリング日本酒で、甘口でフルーティー。アルコール度数も低く(約5%)日本酒初心者や女性にも人気。

鳥メロでは、フルーティーで飲みやすい日本酒やスパークリング清酒などをはじめとして、さまざまなお酒を楽しめます。

初心者に優しい甘口から本格的な淡麗辛口まで取り揃えているので、相性抜群の焼き鳥や一品料理と一緒に、日本酒を楽しみに来てください!

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日本酒の種類も豊富な鳥メロでお得に楽しもう!

今回は、日本酒の基本知識から初心者におすすめの選び方・楽しみ方・おすすめの日本酒まで紹介しました。

初心者の方には、フルーティーで飲みやすいものや、料理との相性が良い日本酒がおすすめです。

種類によって香りや味わい、飲みやすさが異なるため、様々な要素から自分好みの1本を見つけてみましょう。

当店(鳥メロ)では種類豊富な日本酒を330円(税込)から低価格で取り揃えているので、お気に入りの一杯がきっと見つかるはず!

さらに、日本酒と相性抜群の絶品料理もご用意しているので、ゆっくりと心ゆくまで日本酒を楽しむひとときをお過ごしください。

LINE登録でお得なクーポンを配布中ですので、ぜひこの機会に登録して、日本酒と料理のペアリングをお楽しみください!

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